グループホームの子が成長している話

こんにちは、くらげです。

最近、グループホームの子が卒業と言いますか、グループホールから去ることになり、もう会えなくなるんじゃないか?と鬱になってたら職員さんになってこちらに関わっていただけることになっていてひっくり返りました。

というわけで、今回はグループホームの利用者から職員さんになったSさん(仮名)についての話をしていきたいと思います。

1・私を「完璧に」理解していた同居人Sさん

Sさんとはおよそ3年程、一緒に過ごしてきたのですが、私が被害妄想をSさんに対して抱いてしまったりして、散々迷惑をかけてしまいました。

一時期、本当に嫌われてるんや!と思っていたのですが、その時もくらげまたやっとるんか〜みたいな感じだったと思います。

彼女は私の理解度がすごいのです。

私が人に対して興味がないのかわかりませんが、この子はこういう子!みたいなのをはっきり言えない人なので、出会って1年程したあたりから私のことを完璧に理解し始めたSさんを見てなんでそんな私のこと知ってんの!?怖っ!?くらいには何でもお見通しでした。

よく考えたら、人を見る目が凄くしっかりしているから、人を支援するのに向いているというか、私みたいな面倒くさい人はこういう子に弱いんだよなあとかちょっと思ったりもします。

面倒くさいことはちゃんとめんどいと言ってくれるし、それおかしくね?って思ったらそれもしっかり言ってくれるから、すごく信頼しています。

グループホーム利用者からの信頼が厚いというのも職員さんになった理由な気がしますね。

社長は結構、優秀な人材を見つけるのがうまいので、こうなることも計算していたかもしれないと若干思います。

2・仕事が嫌な時も支えてくれた、Sさんの励まし

カチカで働いている私ですが、カチカに行くのが嫌になってしまっていた時期があって、その時はよくカチカに遊びに来てくれていました。

私がぶつぶつ文句を言っている横で頑張れ〜と言ってくれたり、その当時被害妄想がすごかったので、カチカじゃなくて、実家にとんずらしていた時もあったのですが、その時も決して怒鳴らず、なんで?とは聞かれましたが、あなたが私を嫌いだからじゃい!とか言う度胸が私になくて、へへへ……と不吉な笑いを振りまいていました。

今思うとひどいな、当時の私……

ちゃんとカチカに会いに行くよ~って言ってくれたのにそれをわざとすっぽかして実家帰っちゃうんだもんな……

本当にカチカに会いに来てくれるなんて思ってなかったんですよね、その時は。

今はSさんも忙しいからカチカに遊びに来ることはないけれど、来てくれると非常に嬉しいし、顔見れるだけでもう満足です。

3・グループホーム卒業、そして職員へ:形を変えた関係

最初、グループホームから出てくよと言われた時、あんなに昔被害妄想を受信して散々迷惑をかけていたのに、いなくなっちゃう!と焦りました。

もう会えないんや、どうしよう、という思いがありました。

でもそのあと職員になるから会えなくなるわけじゃないよ、と言ってもらって、ちょっと安心しました。

でも職員って言っても、そんな会えないし、寂しいです。

ずっと一緒に同じ住まいに住んでいたし、年末に年を超えるジャンプを一緒にした仲でもあるので、重要なピースが欠けてしまったような気がしました。

ばっちりもう一人の子も落ち込んじゃって、後になってからSさんに「あの時二人とも落ち込んでたよね〜」と笑って話してくれました。相手を見る余裕がなくて、知らなかったのですが、しっかりメンタルダウンしていたようです。

4・グループホーム職員となったSさんとの新しい関係

現在はたまにシフトに入って私たちグループホーム利用者の支援をしてくれます。

職員になったからと言って急にくらげさんとか呼ばれるようになったり、敬語にならなくて本当に良かったと思っています。

堅苦しいのがどうも苦手な人間なので、敬語で来られると敬語で返してしまうのですが、実は敬語苦手なので……ラフな感じが一番楽です。

大きく変わったことというと、たまに自分が思ったことについてとか結構詳しく私の方が言語化してSさんに伝えようとしてしまうな、とちょっと思っています。

職員さんだから、という考えもあるかもですが、信頼しているから、というのもあると思います。

前から結構家族の相談とか聞いてくれてる子でしたけど、最近私はSさんに頼りすぎている気がしてちょっと反省しないとと思っています。

この前も、急に遊びに行っていい?と言っていいよ〜と迎えてくださって、料理まで食べさせていただいたのですが、本当に優しい子だなと思います。

5・私の目標は「働く」こと:Sさんがくれた希望の光

いかがでしたでしょうか?

Sさんが頑張っているのだから、私も頑張ろうと思う今日頃ごろの報告でした。

利用者から職員になるって本当に特殊というか、信頼されているから出来ることだなって思うし、私も出来ればカチカの職員とかになれないかなあ、と少し思っているので夢というか、目標ができたような気がしています。

カチカでなくても、一般企業に就職とかでもいいから、とりあえず普通の人のように働きたいです。

ライティングの作業が個人的に気に入っていて、好きなので、ライターとかになれたらいいのに、と少し思っています。

ライターになるには、経験を積まなきゃいけないのでまだまだ修行中ですが、いつかこれが仕事になったらいいな、と思います。