もしもの世界~自由に想像してみよう~

こんにちは、くらげです。

皆様いかがお過ごしでしょうか?私はと言いますと、季節の変わり目で体調が悪いといいますか、昼夜逆転した生活を送っています。

夜中に寝て次の日の夕方まで寝てしまうので、生活が終わっています。

これは障害とか体質とかと関係があると思っていて、不調がなくなればな〜とか思ってしまいます。

そういうわけで、今回はもしも私から障がいがなくなったらどうなるだろう、とかもしも私の好きなものがなくなったらどうだろう、というお話をしてみようかと思います。

もしもの話なので、現実とは関係ないですが想像力を働かせて頭を回転させてみようという試みです。

不思議なことに、そんな空想を巡らせてみると、いつも最後には「今の、この自分」という場所にたどり着きます。

これは、そんな私の頭の中をのぞいていただく、ささやかな思考実験です。

皆様も一緒に、色々なもしもを想像していただけたら、嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

1・もしも障がいが消えたら

私は自我が芽生えた辺りから、急に人間不信になったのでもしも人間不信にならなかったらの場合を考えてみます。

その当時友達がたくさんいたのと、自分は愛されているという妙な自信があったので大分楽しい学生時代を過ごしたかもしれません。

友達がいるだけで毎日楽しいし、悪口言ってる人々が視界に入ってこなかったので大分平和だったと思います。

勉強はできないかもしれませんが、友達がいるだけで楽しい日々を送れると思うんですよね。

あとたまに発作のように学校行きたくないとか言っていたのですが、それも多分なくなります。

平凡で、普通の学生になっていただろうし、趣味も多分今と違うものになっているかもしれません。

今の人生が楽しいので、私は元気なままの私をうまく想像できないし、友達に囲まれている私も全然想像できなくて、私の想像力の限界を感じました。

でもきっと障がいがなかったら、今の私より楽しい世界で暮らしていたかもしれません。

普通の平凡な、一人の人間だったと思います。無意識に人に迷惑をかけていたかもしれないと考えるとぞっとしますね。症状が出る前は周囲のことを何も気にしないような人だったので……裏でぐちぐち何か言われてても多分気にしないので、裏で言ってる人たちがなんだよあいつ!ってなるような気がします。

2・もしも趣味がない人間だったら

私は趣味に支えられて生きているので、趣味がない人間だったらという想像をしてみます。

音楽や、小説、ゲームやアニメなど、何でも好きなのですが、それらが何もなくなってしまうと、もしかしたら人生について深く考えていたかもしれません。

深く考えすぎて命を粗末にしているような気もします。

哲学とかについて調べていたりするかもしれません。深くは知らないけれど浅くいろんな知識があるような人間になっていたかもしれません。

一度だけ趣味が全くないという人に会ったことがあるのですが、詳しく話したことがなかったので、本当に無趣味な人の解像度が足りないのですが、私から趣味を全部抜くと何もないので、1日がすごく長く感じてしんどいと思うものの、何かする気が起きずずっと寝ている人間になりそうです。

3・もしも痩せていたら

私は結構太っているのですが、痩せてたら結構かわいい服を着たいなと考えています。

それとかもっと身だしなみに気を付けるかもしれません。

毎日同じ服とかは多分しないですし、お風呂が面倒くさいからといって入らないということもないと思います。

スキンケアとかちゃんとしたいし、おしゃれを母と楽しんでいるかもしれません。

もしかしたら髪を染めてみたり、ピアスをしてみたりもしているかも……

小さな頃は母の影響でおしゃれさんだったのですが、太ってからもうデブはデブだからどんだけかわいくなっても私は顔ブスでもあるし、かわいくする必要ないやとか思って日焼け止めとかも夏場塗らなかったせいで日焼けがひどいし、肌も荒れ放題、なんなら頭皮も荒れ放題です。

身だしなみには気を付けたいと思っているし、一定値以上の清潔さは保っていたいのですが、おしゃれをする気はおこらないですね。

あと割と運動頑張っているかもしれません。体型維持のためとか言って。

運動嫌いなんですけれどね。最近バドミントンかバスケがしたいです。

したいとか言っているだけで実行しないから運動音痴だし、デブのままなんですけれどね。

痩せた方がかわいいですよって言われたので重い腰を上げて痩せる努力をしようと考えています。

4・もしも頭が良かったら

私は知的のグレーゾーンと言って、知的障害じゃないけれど、ちょっとそっちに寄っているような知能なのですけれど、もしもそうじゃなくて、ギフテッドとか呼ばれるような秀才だったらどうだろうと考えます。

多分周りのことが見えすぎて、自滅するかもしれません。

悪口言われてる気がするとかではなく、本当に悪口を言っているところをたまたま見てしまって、なんであの子はこんなに私のことを嫌うんだろう、私はあの子のことどうでもいいのに……とか思っていそうです。

統合失調症にはならないかもしれませんが、似たような感じで疑心暗鬼になり誰も近づけなさそうです。

私は好きな子としか話さないから、みたいな感じで嫌いな子は全員しかとしていそうだな……

性格悪いので、嫌いな人とは会話できないタイプと言いますか、う……と身構えてしまうし、多分この人は自分のことが嫌いだという前情報がある段階で私はちゃんとその人と話せないと思うので……

今は結構感情的な人間なのですが、頭が良かったら多分私はここがこうだからこうするべきで……とか今の自分の感情についてとかを深刻に考えてしまいそうですね。

頭が良くても悪くても、私は私だから多分精神的に壊れてしまいそうです。

あと頭が良くなった場合、親の融通が利かない感じと言いますか、自分が正しいという根拠のない自信に疑問を持ちそうです。

なんでこの人たちはこんなに自分に対しての肯定感が強いんだろう?とか考えて悩んでいそうです。

5・もしもペットを飼っていたら

猫とかクラゲとか好きなペットを飼うことを想定します。

私は生き物をめでるのは大好きなのですが、お世話スキルが足りない気がするのでペットになってくれた生き物がかわいそうなことになる気がします。

一生懸命お世話したいし、大切な家族として扱いたい気持ちはあります。

しかし実際はうまくお世話できないだろうし、お金もかかるし、大変だろうなと考えます。

猫が大好きなので、一緒に暮らすなら猫ちゃんが良いですね。

小さいタイプの猫ちゃんが大好きなので、子猫から大人になるまで見守りたいです。

たくさんかまってもらいたいし、一緒に寝たい……

生き物のぬくもりに飢えているというのもあります。ぬくもりが欲しい。

とりあえず、私に生き物を飼わせると危険ということがわかりましたので、今回はこのくらいにしようかなと思います。

6・もしもカチカに通っていなかったら

これは一番重要な案件ですね。ここが私の人生の分岐点だったかもしれません。

カチカに通っていない場合マジで死にたいとずっと思っている感じがします。

カチカ辞める前に別の事業所に通っていた時本当に限界で、いつ死のうか毎日考えていたので、一番メンタルが病んでいたかもしれません。しかもカチカに出会えない=実家からも離れられないということですからもう駄目です。

あとカチカに来てから知能が平均より低いことや発達障害っぽさがある等のことが判明したので、それを全部知らないまま生きづらさだけを抱えて生きていくことになります。

それに一番重要なのが、グループホームの仲間たちに出会えないということです。

グループホームの仲間=友達的な側面があって、毎回遊んでくれるのはグループホームの子なので、遊びに行く子が誰もいなくて寂しさが爆発しそうです。SNSとかで友達探して勝手にメンタルやられてる気がします。

というわけで、カチカに出会わなかったら私の人生は終わっていたかもしれません。

6・おわりに〜皆様のもしもは見つかりましたか?~

いかがでしたでしょうか?もしもこうだったらとか結構考えるのが好きなので、今回はもしもこうだったらいいよねという話でした。

皆様はどんなもしもを想像しますか?楽しい想像をして前向きな気持ちになっていただけたら嬉しいです。