気候の変化によっておこる不調~不調への気づき方~

こんにちは、くらげです。

最近涼しいですね。気候の変化が激しいと私の場合メンタルの調子が悪くなるのですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今回は気候の変化によって起きる不調について話していこうと思います。

1・急な不調、それって季節の変わり目だからかも?

気圧の変化で頭痛が起こる人は結構いると思います。それと一緒で、急な気候の変化で精神状態が不安定になる場合もあるそうです。

人間は太陽を浴びて生きているので、日照時間が少なくなったりすると調子が悪くなります。

体内時計がやはり太陽を浴びてないと狂ってしまうようです。

それにより自律神経の乱れが起き、そこから雪崩のように様々な不調が表れる場合があります。

私の場合最近周りの方たちから言われて気づいたのですが、3カ月周期で調子が悪くなったり良くなったりしているらしいので、本当に季節の変化がメンタルに影響しているという結果があります。

私はいい調子の時は本当に楽しいのですが、一度調子を崩すとずっと暗いままで、今まさにそうなのですが調子を崩してから調子が悪い時期が来月で1年継続したことになります。

去年の年末に人間関係でちょっといざこざがあってから、しんどくなり、ばたばたと月日は流れあっという間に1年経とうとしています。

なんだか調子が悪いという状態がずっと続いています。

新しいメンバーが来たのも関係しているらしいのですが、浮き沈みが激しかったのが沈み続けているというような状況です。

被害妄想や幻聴なども一時期はひどくて、大変でした。

1年中ずっと調子が悪いというのは珍しいですが、季節によって調子が悪くなるというのが慢性化してしまうパターンはあるようです。

私も毎年同じような状況で調子が悪くなるので、多分慢性化しているのだと思います。

不調を感じるようになってから10年以上経ちますが、未だに慣れません。

前までは不調の時期があって、ある日いきなり躁状態のようなテンションが高い状態になってしまうという認識でいたのですが、これには気候と自律神経の乱れが関係していたようです。

2・不調にどう気づくか?

指摘してくれる人がいないと、自分では気づきにくいかもしれません。

周りの人たちも「あ、この人今調子が悪いな」と思っても指摘していいのかわからず、様子を見守っているかもしれません。

もし、今あなたの隣に信頼できる人、または家族など、自分のことを良く知っている人がいたらその人に思い切って聞いてみるのも手です。

「最近、なんか具合よくなくて……」や「なんか、嫌な感じがする」など相談できる人に自分の気持ちを話してみると話しているうちに自分を客観的に見ることもできますし、相談した相手から見たあなたのことを聞けるので、勇気がいることだし、「こんなこと誰にも話せない」と思うかもしれませんが、そういう話でも親身になって聞いてくれる人もいるということを知っていてほしいです。

本当につらい時寄り添ってくれたり、真剣に話を聞いてくれるような人は絶対あなたを見捨てないし、何か助けられることを探してくれると思います。

3・周りに助けを求められない場合~辛い気持ちを逃がす方法~

今、周りに信じられる人がいなかったり、1人で頑張って生活している方もいるかもしれません。

そういう場合は一人で抱え込むことになって非常に辛いですね。

私も実家で暮らしていた時は、不調を感じても対処ができず、受け流すしかなくて大変でした。

自分が今どう思っているかや、どういう風に辛いかが自分の中で認識できず、親も不調に気づいても指摘しない人だったので、不調だからと言って相談する人もいないし、自分が耐えるしかないと思っていました。

不調をずっと抱え込んできたので、非常に悪い状態だったのですが今の職場に来て、グループホームに住んでからは結構配慮してもらっているし、相談できる人もいるので結構精神の状態が良くなりました。

セルフケアとして感情をノートにまとめるというのをちょっとやってみたりしてみたのですが、自分の字が汚いのと、書いていて自分のことが気持ち悪くなってしまったので、これは私には向いてないかも……と思ったり、他にもセルフケアを試してみたりとか、運動してみたりして生活しています。

その中で効果的だと思ったのが、趣味に逃げることです。

辛い時は楽しいことをして忘れようぜ?ということです。

ですが、辛い時ほど楽しいことってできないですよね……私も状態が非常に悪い時は何もする気が起きず、無駄に携帯を見続けて余計にメンタルをやられていました。

そういう時に、効果的なのが寝ることだと私は思っています。

私は辛い気持ちの時、いつも寝て逃げていました。

寝ることで、辛い現実から逃げて、忘れるようにしていました。

あまり良くない方法かもしれませんが、本当に辛い時、寝てみると何をそんなに悩んでいたんだろう、と思える場合もあります。

寝ることが難しい場合は、ちょっと外に散歩に行ってみるのもよいかもしれません。

私は寝れない夜、実家から抜け出して散歩を1時間ほどしていた時期がありました。

夜間の散歩は危ないのかもしれませんが、私は実家から出たい気持ちが強かったので、当時はそうするしかなかったのです。

よく海を見に行って、海の音を聞いてから落ち着いたら帰るというような生活をしていました。

海の音や雨の音はリラックス効果があるのか、ヒーリングミュージックでも割と定番ですね。

そんな感じで、自分なりの怒りの逃がし方とか知っているといいかもしれません。

自分はこういう時、こうすれば落ち着くとか知っているとそれを実行することである程度落ち着くことができると私は考えています。

何の根拠もないですし、完全に自己流なので誰かの助けになるかと言われるとそうじゃないかもしれませんが、一度ちょっと自分なりの怒りの逃がし方を発見するのはどうでしょうか?

私は事件とかに巻き込まれなかったですが、夜間の散歩は本当に危険と隣り合わせなのであまりお勧めしません。

特に女性だと何か事件に巻き込まれる可能性もあるので、散歩は昼間にした方が良いと思われます。

私は当時どうしても実家にいるのが苦痛だったので、夜間に逃げ場所を探して徘徊のような感じで散歩をしていました。

実際母は夜間の私の散歩を徘徊と呼んでいたし、なんで夜間にわざわざ外に出ていくのか考えなかったようですが、当時の私は本当に家にいることがしんどくて、自分一人の時間が欲しかったのだと思います。

4・グループホームでの生活~困りごとを相談できる人~

先程も書きましたが私は現在、グループホームに住んでいます。

グループホームに来てから、精神状態が大分改善されて、というのもグループホームの職員さんで信頼している方が1人いる影響が大きいと思います。

大体の困りごとや相談事はその人に全部お任せしています。

オーバーワークさせ過ぎて申し訳ないのですが、私の小さな困りごとにも頑張ってこたえようとしてくれるし、カチカで情報共有されるので、「あ、くらげさん今不調なんだな」とか分かってもらえます。

私が孤独を抱えているというか、寂しい気持ちが常にあるのでその人が当番の日に夜遅くまで話に付き合っていただいたりとか、他にもたくさん悩みを聞いてくださったり、先程書いたセルフケアの方法も実はこの人から教わったりしています。

自分のことを結構親身になって聞いてくれるので、優しいなと感じます。

5・おわりに

私の場合は不調なのが態度に出過ぎてしまうので分かりやすいのもありますが、カチカでは調子の悪い時に配慮してもらえるので大変ありがたいです。

皆様は季節の変わり目、どう過ごしますか?

調子の悪い人も、そうでない人にも、平等に明日は来るのでその明日が今日よりも良い日になってたらいいなと願っております。

この記事が季節的に調子が悪いのかもしれないなどの気づきのきっかけになれたのならうれしいです。