こんにちは、くらげです。
グループホームに苦手な利用者さんがいる私ですが、そのことについてグループホームの職員さんに色々配慮していただいているので、その配慮してもらっている内容についてお話していきたいと思います。
1・グループホーム側の配慮
グループホーム側の配慮としては、彼女と私の距離を置いてその人を許容しなくてもいいから一緒にいても普通に過ごせるようにという方向性です。
私と仲の良い利用者さんに相談して、その人の部屋へ遊びに行けるようにしてもらったり、まだ完成はしていませんが、リビングのようにくつろげる場所を作ってくれている最中だったり、とにかくその人と長くいると私がイライラしてきてしまうから、その人との距離を取れるような措置をしてくれています。
2・長所と短所
利用者さんの部屋で遊べるようになってから、毎日が楽しいです。
しかしその子の部屋に入り浸っていて毎日夜遅くまで時間を忘れて遊んでしまうので、その子が無理していないかちょっと気になります。
私だけが楽しかったりしたら悲しいなって思うけれど、きっと彼女も私といることが楽しいから一緒にいてくれるんだなと思っています。
嫌な事ははっきり断れるし、言えるタイプの子なのでそこらへんは信頼したいけれど、もしも私だけが楽しかったらごめんねって気持ちではいます。
あと苦手な人と距離をとれているかというと、リビングにその人がずっといるので正直接触を避けることが無理なので夕食の時などは必ず一緒になるのですが、その少しの時間でさえ苦痛になってきてしまっていて、申し訳ないけれどその人の声がすごく苦手で困っています。
接触を避けるような試みをしてくれているんだけれど、全然接触が避けられていないということに自分的に納得いっていないのか、それとも接触が減ったことで余計にその人の事が苦手になってしまったのかは自分ではわからないですが、楽しい時間は圧倒的に増えました。
今まで1人で過ごすことが多くて、グループホームにいてもすごく寂しくてちょっとだけ辛い時期とかもあったのですが、その寂しさが仲の良い子といることで解消されていて、現在寂しいという感情とは無縁なのでいい方向には向かっていますが、苦手な子への苦手意識がなくならないのは自分のせいなので治さないとと考えています。難しいですが……
3・職員さんの話
私はこんな自分は駄目だ、やめようとか考えていたりするのですが、職員さんには「苦手なのは仕方ないから無理に接しなくていいよ」と言われています。
その言葉を受けて頭では無理しなくていいことを知っているのですが、ここで以前お話しした私が善人ぶりたいという特性が絡んできて出来るだけ人に好かれたいからその人のことも私は好きにならなくちゃいけないんだ!みたいな強迫観念みたいなものがあって、どこに着地するのが一番丸く収まるのか思案中です。
自分ではうまく着地できない気がするので、支援を受けて一歩一歩自分なりに受け入れるまではいかないけれど、「苦手!」とか「嫌い!」を出さないような人間になれるように勉強中です。
職員さんは多分私が思い詰めているといいますか、その人の挙動の一つ一つを気にしているのにも気づいてて、たまに無自覚で嫌そうな顔をしているみたいで、報告しているようなので、意外と見られているなとか、私ってわかりやすいんだ……とショックを受けたりしました。
でも意外と見られているということを認識できたので、人付き合いの練習として苦手だとしてもそれを表情で悟られないようになりたいです。
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