音楽と、私~あの頃の私を救ってくれた音楽~

過去の記事でも書いたことがありますが音楽が好きです。

一時期、すごく音楽を聴いていた時期があって、今はそれほど聞いていないかもしれませんが、聞いています。

今回は、メンタルの調子が悪かった時代に、私が良く聞いていた音楽をご紹介したいと思います。

syrup16g

「生きているよりマシさ」という曲が、大好きでした。

基本地面ばかり見て歩くから

たまに人と視線合うとキョドっちまうよね

という歌詞があるのですが、当時の私を的確に表現していて好きでした。

聞いていると落ち着いたし、今でも聴きます。

私の場合、自分に似ている人を見ると同族嫌悪が現れるのですが、syrup16gの曲はすんなり私の耳に入ってきます。温かみのあるボーカルの方の声が好きです。

その他にも、syrup16gの曲には私みたいな人がたくさん登場します。

例えば、「幽体離脱」という曲の歌詞で

「考えすぎだよ」ってあなたは笑った

これは癖だから

治らないんだ

という歌詞があるのですが、私も考えすぎてしまうし、気が付いた頃にはもう心配性だったので、もう「癖」と割り切るしかないし、治せと言われて治るものではない部分が、自分に似ています。

その他にも、「吐く血」では、

「私には何もないから」

そう言って笑った

そう言って笑った

という歌詞があって、この「自分には何もない」と言いながら、おそらく諦めたように笑うところが凄く好きで。

諦めたような笑い方というのは私の想像ですが、多分、見ていて何かを我慢しているような、笑い方をするのではないかなと思っています。

この曲に出てくる「そう言って笑った」女性は、拒食症と戦っている描写があって、その部分でもなんとなく惹かれてよく聴いていました。

私は拒食症と言っても、軽い症状で、「ただ食べない」だけだったのですが、この曲の女性は食べることへの罪悪感が当時の私よりすごく強いように感じていて、それでも歌詞の最後の方で

吐く血の女は多分どっかで生きてる

血を吐きながらどっかできっと生きてる

という歌詞があって、なんだか「生きているのだな」と安心できるような終わり方をするんですよね。

新しいアルバムでは、「診断書」という曲がすごく好きです。

悩みがないのが悩みで

引き受ける勇気がないだけで

悩み疲れたその場所で

諦めに逃げ込みたいだけで

という歌詞なのですが、これも自分のことを言われている気がします。

いつも嫌な事があると逃げている人生でしたので、悩みというには小さいことだけど、やりたくなくて逃げてしまう部分が私に似ていて、好きです。

THE BACK HORN

「美しい名前」という曲が大好きでした。

泣きたい時ほど涙は出なくて、唇噛んでる真っ白い夜

という歌詞から始まるのですが、なんかこれだけで泣きそうになるくらいには情緒が安定していませんでした。

歌詞を見ていると、失恋のような曲なのかな、と思う(あなたがいればそれでよかったのに、離れていってしまわないでというような感情を個人的に読み取っています)のですが、これは個人的な解釈なので、他の人がどう思うかはわかりません。

非常に歌詞が美しいので、良かったら聴いてみてください。

THE BACK HORNは、「イキルサイノウ」というアルバムがあって、このアルバムが私は一番好きでしたし、今でも大好きです。

特に「ジョーカー」という曲が大好きで、歌詞がけっこう尖っているのですが

父も母も強くなれと

もっと頑張れと言います

僕の姿が見えますか

誰か僕を見つけてくれ

という歌詞があって、過激な事を言いつつも、結局のところ孤独を抱えている部分が私みたいで好きでした。

強がりと言いますか、精一杯生きているけれど、誰も自分を見てくれないというような劣等感みたいなのを感じます。個人的な解釈なので、必ずしもそうというわけではないですけれど。

ロックでかっこいいので、良かったら聞いてみてください。シャウト系が好きならきっと好きです。途中で叫ぶように感情を吐露する部分があって、そこらへんも好きでした。

また、別のアルバム(「運命開花」というアルバム)に収録されている「悪人」という曲も好きでした。

些細な優しさが、泣きそうなくらいに嬉しかった

という歌詞が好きで、これだけで私は救われていました。

キタニタツヤ

この方の曲は、20歳くらいの時から今でも聴いています。

ボーカロイドの時代から少し聞いていたのですが、「キタニタツヤ」という名義を使い始めてからよく聴くようになりました。

今期のアニメにも主題歌を担当したりしていて、有名な方だと思います。

「大人になっても」という曲がすごく好きです。

大人になっても、あの日を思い出して眠れなくなるし

大人になっても、伝えたいことをちゃんと伝えられないまま

という歌詞がすごく刺さります。

締めの歌詞が

嫌な歌を聴かせちゃったけど、不安にならないで。なんとなくで幸せに生きてる、滑稽だろ、笑えよ

という終わり方がなんだか自虐しているみたいで、好きです。

ボカロ時代の曲も好きで、「夢遊病者は此岸にて」とか凄く好きですね。

本人がカバーしていたりもします。

夜が今日もこの部屋を食らいつくしてしまうから、幸福な夢の世界に逃げ込むのさ

という歌詞が、当時、ろくに働きもせず、実家で起きているのが辛いからと寝てばかりいた自分のことを言われているようで、好きでした。

歌詞が暗めなのですが、その暗さが共感できる部分があります。

おわりに

いかがでしたでしょうか?

今回は、私の精神状態が悪かった時に聴いていた曲について取り上げました。

精神状態が悪いせいか、暗い歌詞に惹かれがちだったみたいです。

皆様の好きな曲はありますか?

今回、記事を書くにあたって歌詞を調べたりしたのですが、改めて好きだなと感じることができました。

何気なく聴いている曲も、歌詞を見てみると意外と新たな発見があるかもしれません。

今回はここらへんで失礼します。

それでは、また次回。