浪費癖~我慢ができないくらげの考え~

こんにちは、くらげです。

私は結構浪費癖があります。

苦手な人に対して我慢できないのもありますが、お金の使い方も荒いというか欲しいものがあったら欲しい!となって結局金銭的に無理をしてしまいます。

今日はそんな私が何故、我慢ができないのかについて書いていこうと思います。

1・金銭管理ができていない(どんぶり勘定で物を買ってしまう)

1-1 子供時代に金銭管理したことがなかった話

私が金銭管理できていない理由として、学生の頃お小遣いという概念がなくて欲しいものを買えなかったということの反動みたいなものかなと考えています。

お友達と遊びに行くならお金をあげるけれど、遊びに行かないならお金あげる必要ないよね?みたいな家庭だったため友達の多い弟ばかりお金をもらって、友達のいない私はあまり貰えるような状況じゃなかったため、ちゃんと買い物するようになったのが社会人になってからでした。

そんな状況で欲しいものがあれば言えば買ってくれるような親から育った人がまともな金銭管理ができるはずもなく、ストレス発散の一環として買い物をしていた節もあって実家にいた頃から浪費癖がありました。

欲しいものがあれば買ってもらっていたので、それがどのくらいの金額かという認識があまりなかったというか、考えていなかったので分からなかったです。

1-2 金銭管理の私の考え方

例えば1597円のものがあるとします。これを私の場合大体1000円だな、とか考えます。

普通だったら2000円用意するじゃないですか。私は先を考えられないので1000円必要、だけど残金が500円……みたいなことが度々発生します。

1-3 以前までの話と現在

前のB型にいた時、あまりに給料が少なすぎて毎月浪費するので、家族に借金がありました。

今は返しましたが、当時は借金があるのに稼げなくて大分苦労しました。

欲しいものはたくさんある、でも私に買えるものは何一つない、でもあれもこれも欲しいの無限ループで、この日に工賃が来るからこれを払って……など、頭の中をお金で支配されているような状況でした。

今でも我慢できず買い物をしてしまいがちです。

後払いというのが怖くて、返済しなければいけないのにいつも想定以上の金額を請求されるので、無駄使いが本当に多くて困っています。

2・浪費癖を直すためにしていること

この癖をこのままにしていたらやばい!とグループホームの経営者(カチカの社長)と考えてくれたらしく、自分も治したいと思ったのでグループホームに来てから、金銭管理の方に通帳を預けています。

通帳から現金を引き出さないように、というのと決まったお金でやりくりする練習という意味が込められており、担当の方がすごく優しい方なのでまだ散在する癖を直せていないのですが、金銭管理されているおかげで少しだけ貯蓄ができてきている状況です。

3・何故そんなに我慢ができないのか?

3-1 浪費癖の解決~何故買い物するのか?~

自分でも何故こんなに我慢ができないのかについて考えてみます。

多分ストレス発散方法として買い物をしてしまっているというのが深く関わっていると思います。

意味もなく、必要のないものをぽいぽい買ってしまうし、私が買い物するときって深夜に携帯見ていて、とかなんですよ。なので最近はあまりありません。携帯を預けてるので深夜に買い物をすることは減ってきているのですが、それでもまだまだ浪費癖を直すには遠くて、その浪費癖は何故あるのか、ということですが多分子供の頃買い物したことがなかったからどのくらい払ったらどのくらい返ってくるというイメージがわかないせいだと思います。

今日も映画に行くための金額がある、よしよしと思ってコンビニ昼食のパンとかお菓子を500円分くらい買ったのですが、そういえばシャンプー買わなきゃだったというのを購入してから気づいて、シャンプーとリンスも欲しいとなると1000円以上は欲しいのですが、映画に行くための金額からは出せなくて、だったらどこからお金を出せばいい?みたいな話になるわけです。

後払いの支払いを済ませると大体残金が0になってしまって、今回もその状態なので色々やばいです。

こういう不具合の連続で負債ができるんだなと思います。

とりあえずシャンプーは安いのを見つけてなんとかなったのですが、なんとかならない場合もあるわけです。

そうなってくると、生活できないよ?という話ですね。

3-2 ある程度の我慢が必要なのにできない

こういうこれ必要だったというのを後になって気づいたりとか、別の支払いをしていてそのことを忘れてお金が消えた!とか言ったりもしているようなので、本当に金銭管理も下手だし、我慢というか先のことを考えられないような頭なのかなと思います。

4・金銭以外にも我慢ができない理由

浪費癖について話してきましたが、日常生活でも我慢ができなくて苦労しています。

これをやりたい!とか思ったらすぐに実行しないと気持ち悪いし、感情も抑えられていません。

4-1 特性との関係性~母との衝突~

発達障害の症状か愛着障害の1つとして感情を抑えることが難しい、みたいなものがあるのですが感情を抑えられないせいで母とたびたび衝突してしまいます。

母から言わせれば、私が感情を抑えろよということらしいのですが、母の方も感情を抑えられていない部分があって、感情的な人間が出会うと争いが起こってしまうらしく、母と会うたびに喧嘩をしています。

母のせいで無駄なエネルギーを消耗しているし、母のこういうところはどうなんだろうみたいなことも色々考えるのですが、母の方は何にも考えていないので分かりあうということは一生ない気がします。

自分の発言を否定するだけですぐ怒るような親ですので、自分が譲歩して大人にならないといけないのかなと考えています。

母の言い分は喧嘩の理由は全部お前にあるからお前が悪い!なので、喧嘩しない方法を見つけたいのですが、先ほども言った通りお互い感情的で自分の意見を曲げないので、争いがおこるようです。

4-2 自分の考え方〜それは必要な我慢なのか?~

こんな感じで家庭でも我慢しなければいけないことが多いのですが、我慢ができません。

間違ってることは間違っているといいたくなるし、自分はこう思うみたいなことも言いたくなってしまうのでそれが原因で母が私に従わないのか!みたいな感じで喧嘩をけしかけてくるので、最近家族と会うと疲れます。

元々家族の好きなコンテンツを押し付けられるのが苦手で、距離を置きたいとは思っていたのですが、週に1回は帰宅してくれないといけないみたいな変なルールが出来上がっちゃってて、私からそのルールを破ることを許されないので困っていたのですが、あまりに諍いが多いから私としても家族といることに疲れてしまって、しばらく距離を置いて自分の言いたいことを言わないようになれるような人間になるか、感情的な言葉の捌き方を覚えていなすことができるようになるまでは会うのを控えようかなと思っています。

5・日常生活での困りごと

5-1 団体行動ができない

家族関係以外にも我慢ができない部分があって、さきほどのやりたいことができたらすぐ実行しないと気持ち悪くなるというのと一緒なのですが、グループホームでリビングにメンバー全員が集まっていて、何もすることはないけれどただ駄弁っているというのが苦手です。

会話にうまく入れてないか気になるのと、自分のことをしたいという身勝手な理由でいたたまれなくなってしまって、その場に居続けるというのが困難です。

会話に加わっていたり映画など何か見ていればまだマシですが、手持無沙汰だと感じたり会話には入れてないなと感じると、ここにいる意味ないんじゃないか?と考えてしまいます。

これも我慢ができないという特性の1つだと思っていて、何もかも自己中心的な行動をとってしまうから、皆に申し訳ないなと少し思うのと、自己中心的な行動を控えたいというかなくしていきたいなとは思っています。

5-2 奇行をしてしまいそうになる自分への対処

その他にも障害が関係するのですが、〇〇したい!という命令が突然頭の中に浮かんできて変な行動をとりそうになってしまったりします。

死ね!とか直接的な感じじゃなくて、例えばグループホームの子が隣にいたとしてその子の背中をパシッと叩きたくなるような感じです。

ある程度は我慢しようと思っていて、行動に移さない場合があるのですが、急に逆らえず触ってしまったりして申し訳なく思ったりします。

これやったら嫌われちゃう!と感じているので、嫌われたくなくて頭の中に浮かんできた行動はあまりやらないようにしていますが、母の前では結構奇行のようなものをしてしまいます。

子供っぽいよとか言われたり、年齢考えてって言われたりするのですが、どうしてもそれをしなければいけないみたいなものがあって、我慢ができません。

6・終わりに〜我慢できるようにするには?~

いかがでしたでしょうか?

今回は私の浪費癖や我慢ができない部分について触れてみました。

これを直すには根本的なものを治す必要があるというか、障害だからやってしまう部分もありますが、金銭面で困っているのはどんぶり勘定が多かったり、買い物をし過ぎてしまうことが深くかかわっているのでまだ改善できる気がします。

浪費癖を直すために金銭管理の人を頼っているのにまだまだ浪費してしまうので、改善の余地ありですが、ちょっとだけ買い物をするときにこれ買ってどうするの?みたいな自問自答で踏みとどまれたりも何回かできるようになってきたので、進歩はしているかなあと考えています。

皆様は、お金の管理をどうしていますか?

この記事に共感してくれる方がいたらうれしいなあと感じます。

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました。

また次回。