社会復帰までのストーリー
ちぢれストレートさん
社外コンサルやマーケティング
採用(中途・新卒)業務担当
7ヶ月の利用を経て一般就労
- 趣味:
- コンテンツにまみれること
- 居住地:
- 新潟県
- 利用開始月:
- 2024.02
- 就労した期間:
- 7ヶ月

就Bカチカを利用する前、どの様な状況でしたか?
前職で適応障害からうつ病を罹患したことを機に「一般就労の難しさ」「一般的な職場で働くことの困難さ」を徐々に実感するようになり。。
就労しても短ければ1年未満、長くても2年未満で周囲との関係構築や仕事の進捗に困難さを抱き、つらくなってしまうことから離職を繰り返すようになり、障がいを自認するようになりました。
なんとか仕事をすることができるスキルがあったため、在宅で業務委託を受けて仕事を行うようにしていたものの、障がいをオープンにできるものではなく、精神状態の浮き沈みや体調面が崩れたことをカバーすることができないことに悩んでいました。
就Bカチカを利用しようと思った理由や
きっかけを教えてください。
就労するにしても業務委託を受けるようなことをやってきた中で、障がいをクローズドにし続けることに困難さを味わい続ける状況をどうにかできないのか、と障がい者雇用の選択肢が浮かび、カチカと出会いました。
利用する前は障がいをオープンにした状態で作業や業務、就労をすることが想像できなかったこともあり、その面で不安と期待、どちらも抱いていましたね。
支援員やスタッフのサポートについて、
どのように感じていましたか?
自身の障がい特性を理解したうえで接してくれること、それを前提に作業や業務を提案・提示してくれるこにはとても安心感が持てました。
就Bカチカ利用で習得したスキルや知識は
どんなものですか?
新たに獲得したスキルという意味では特別にあるわけではないものの、過去に取り組んできたスキル…広告運用や採用、Webマーケティング周りを改めて習得し直したものが多いです。
自分自身の成長を感じた瞬間や
困難を乗り越えたエピソードを是非教えてください。
成長を実感した、というよりも、自身の障がい特性をオープンにて業務を行うこと、それで評価を得られることで「障がいがある/なし」にかかわらず、社会の役に立つことができることを実感した時は、「世界が開けていく」ような実感を得たのを強く覚えています。
就労に向け準備したことや、
就Bカチカでの役立ったサポートがあれば教えてください。
カチカは「在宅」での「就労」を実現するための事業所です。
在宅で就労するということは、自身で課題や問題を解決するために行動できることが求められますし、そういった行動をとったうえで適切なコミュニケーションをとること。それが必要であると学びました。
社会復帰を果たされた今の気持ちや感想を是非教えてください。
自分の保有しているスキルや能力を発揮するための環境があるとは思えていなかったのですが、就労継続支援B型事業所に在籍することで非常に安心感が持てました。
同じように苦しんで、悩んでいる人もいると思うので、少しでも認知されていくことを期待したいです。
今後の目標や夢、
思い描く理想のキャリアプランなどを教えてください!
自分が社会の中で活躍できること、それで年収をきちんと引き上げることです。
就Bカチカの利用を検討している方へ
メッセージをお願いします!
「自分が安心してスキルや能力を発揮できる環境」は、必ずあります。それは就労継続支援B型なのか、就労継続支援A型なのか、どこかはわかりません。
自分の特性や障がいをオープンにした状態で能力やスキルを発揮できる環境はありますから、諦めないでください。